夏のワキ汗対策に食事の工夫とボトックス注射を

夏のワキ汗はエチケットという面でもどうにかしたいものです。とくにワキガの場合は周囲にも迷惑になる可能性もあるために尚更注意したいところで、デオドラント製品などを駆使して対策を施しているケースもよくあります。

もっともデオドラント製品の場合はあくまでその場しのぎであり、数時間もすると効果がなくなってしまうために厄介です。そこでもっと効率的なワキ汗対策として手術といった方法もありますが、手術だと皮膚を切開するのでやはり怖いですし、費用や後遺症なども心配です。けれども同じようにクリニックを利用した治療であるボトックス注射の場合、手術と違ってメスを使用する必要もなく、ただ注射を打つだけで完了なため、手軽かつ簡単な治療方法として注目を集めています。

そんなボトックス注射による治療ですが、その場しのぎのデオドラント製品とは違って長く効果を実感することができますが、永遠に効果が続くわけではなく、一般的には半年ほど継続されます。それゆえに一年に二回実施すれば良いのですが、夏場だけワキ汗を抑えたい場合は、5月あたりを目安に使用するのがお勧めです。また効果をより長引かせるためには、サウナや岩盤浴といった汗を積極的にかくような行為は控えた方が無難であり、生活習慣を工夫しましょう。

ちなみに生活習慣の工夫については、やはり食事や睡眠、入浴といったことも関係してきます。とくに食事についてはワキガに大きく影響してくるため、できるだけ体臭が出ないような食事を実施すると良いでしょう。たとえば動物性脂質の肉類や脂っぽい食べ物には注意が必要で、他にも刺激の強い香辛料などを大量に使用した食材も避けた方が良いでしょう。そしてそれとは逆に昔ながらの日本食などはお勧めで、基本的にはバランスの良い食事を心がけることも大切ですが、あくまで食事などの工夫は症状の悪化を防ぐ効果があるのであり、根本的な治療ではありません。それゆえにこういった生活習慣の工夫とともに、ボトックス注射の治療も施すことで、より高い効果を期待することが可能となります。

ボトックス注射は耳垢が湿っていて夏のワキ汗が気になる人におすすめの治療法

ボトックス注射は、多汗症やワキガの症状を軽減するのに役立つ治療法です。
夏のワキ汗が多くて困っている人や、その汗によって洋服のワキの部分に汗じみが出来てしまう人などは、ボトックス注射を皮膚科や美容クリニックで受けることで改善が期待出来ます。
ワキの下からの嫌なニオイに悩まされる症状をワキガと言いますが、自分がワキガ体質であるかどうかは耳垢が湿っているか乾いているかによって判定出来ると言われています。一般的に耳垢がやわらかい人はワキガ体質と言われますが、それは何故かというと、耳垢が湿っている人は耳の中にアポクリン汗腺があることにより、耳垢が湿る原因になっているからです。汗腺の中でもアポクリン汗腺は粘り気のある汗を分泌しますが、その汗に脂肪などの成分が含まれていることで、この汗腺の周囲では菌が繁殖しやすく、嫌なニオイが発生する原因になってしまいます。そして、耳の中にアポクリン汗腺がある人は、ワキの下にもアポクリン汗腺が多いと類推出来るので、耳垢が湿っている人にはワキの下のアポクリン汗腺が関係するニオイが強い人が多く、ワキガ体質の人が多いということになります。
ボトックス注射は、ボトックス製剤を患部に注射することでその部分からの汗の量を少なくすることが出来るという効果を持っています。ボトックス注射は短時間で受けられる治療法であるため、ワキの下のアポクリン汗腺を取り除くためにワキをメスで切開するといった手術が必要ないというメリットがあります。
ボトックス注射は、アセチルコリンという汗を発生させる命令を出す体内の伝達物質の働きを抑えることによって汗の量を少なくして、多汗症やワキガに困っている人の悩みを解決出来ます。夏のワキ汗がひどくて汗じみが心配な人や、ワキからの嫌なニオイが気になって物事に積極的になれない人は、是非この注射を利用してみてはいかがでしょうか。
なお、夏のワキ汗を止めたいという希望があるなら、ボトックス注射は受けてから3~6カ月ほど効果が続く治療法となっていますので、気温が高くなってきた頃にボトックス注射を利用して、夏のワキ汗が気になる時期を乗り切ってはいかがでしょうか。

脇毛にからまる夏のワキ汗に効果的なボトックス注射

夏のワキ汗は、きれいに除毛処理をしていたとしても肌の下にある脇毛にからまって臭いを発することにもなり、ワキガまでの症状がなくてもワキガと勘違いされてしまいそうで人前に出るにも躊躇してしまうものです。そんな症状にも、ボトックス注射の治療が大いに役立つことになります。
ボトックス注射は、ボトックスの成分でもあるボツリヌストキシンの作用によってワキ汗を抑えることができます。筋肉や神経の働きを弱めることができる成分であり、美容クリニックではさまざまな治療としても活躍してるメジャーな治療にもなっています。年齢を重ねた女性には、必要以上に表情が動かないことでシワを予防するアンチエイジングとして利用されていたり、筋肉が発達しすぎて太く見えてしまう部分に注射をすることで二の腕やふくらはぎのスリムアップであったり、小顔治療にも役立てられています。ワキに注射をすると、汗を出すように指令を出す神経に作用させることができるので、暑い夏でもワキ汗に悩まされることがなくなります。
ボトックス注射は、外科手術をする必要がないので傷口が残ってしまったりダウンタイムに悩まされるということもありません。注射を打つだけなので短時間の処置で終了し、日帰りで利用ができます。しかし、成分は次第に体に吸収されてしまうことになるので、徐々に効果は薄れてしまうことになります。そのために、状態を維持させ続けるためには定期的に通って施術を受け続ける必要があります。ボトックスの効果はだいたい半年程度となっているので、夏の暑い時期の対策として利用するのであれば年に一度受けるだけであり、5月頃に施術を受けておけば暑いシーズンも快適に過ごすことができます。

遺伝による夏のワキ汗抑制に効果的なボトックス注射

夏のワキ汗は不快感に加えワキガになりやすいですが、比較的男性に多く、また思春期や加齢などのホルモンの変化による影響もあるものの、遺伝性の要素も大きく関係しており、両親、あるいは片親だけでもワキ汗をかきやすければ高確率で遺伝します。体質的なものなので体内改善や制汗剤でいくらか軽減はできるものの、根本的な解決は外科的手術に頼る必要があります。それより手軽な方法で夏のワキ汗を数か月抑えることができるのがボトックス注射です。ボトックス注射は美容目的にも使用されるポピュラーな注射で筋肉の働きを局所的に麻痺させる作用があります。ワキにうつと汗のもとになるアポクリン腺やエクリン腺の働きを抑制するため汗がでなくなり、衣服がぬれたり変色したりする心配と無縁で過ごす事ができます。汗は元々無臭ですが、皮膚の常在菌と結びつくことでワキガになり、蒸れやすい高温の季節は臭いも強くなりがちですが、ボトックス注射で夏のワキ汗を抑えることでワキを清潔に保つ事ができます。肌の表面も弛緩するため、夏のワキ汗でかぶれるなどの肌トラブルを起こしにくくなる副次的なメリットもあります。1回の背j筒でも即効性があり、長持ちをすることに加え、ボトックス注射は手軽なのが特徴です。施術時間は数分程度で終了し、ダウンタイムもそれほど長くないため、入院などの必要もなく直後から日常生活を送れます。数日たってから効果がではじめ、数か月は効果が持続するので頻繁にクリニックに通ったり、面倒なセルフケアも必要ありません。ボトックス注射は食中毒菌の一種であるボツリヌストキシンを利用したものですが、カクテル製剤にしてあり、欧米でも認可がおりている安全性の高い注射です。注入された後有効成分は体内で消費された後無害に排出されます。夏のワキ汗の量はかなり個人差があるため、打つ場所や本数などは遺伝なども参考にしたうえで医師の判断にまかせるがベストです。